後編:2017年3月シアトル訪問記
★台湾の林先生とご一行そしてポラック博士のご自宅でディナー
林先生は10日からずっとコンファレンスでそれぞれの講演をお聞きになり、私の講演も初めて聞いてくださいました。そして13日の打ち合わせの後には、片手にドル紙幣を握られており、最後のお別れのときに「エモトピースプロジェクトの活動に感動しました。ぜひ寄付をさせてください。」と1000ドルものご寄付をくださいました。
本当にありがたく、ただただ深い感謝の想いで胸がいっぱいになりました。林先生、どうもありがとうございました。このご寄付を大切に、今後も一生懸命に活動を続けて参ります。
夕方はポラック博士のご自宅に私たち全員お招きをいただき、奥様の手料理をいただきました。皆で21名!ポラック博士は、リビングルームにテーブルを足し、椅子もどこかから持ってきて、何とか21名が一つのテーブルを囲むことができました。これだけの人数のおつまみ、飲み物、お料理を準備するのは本当に大変だったと思いますが、ポラック博士もエミリー夫人もいつもニコニコ!なんといい人たちなのでしょう。本当に頭が下がります。ありがとうございます。
★「フィニックス・ライジングスクール」小学校訪問
17日には朝9時半から私立のフィニックス・ライジング・スクールという小学校を訪れました。この学校には昨年の10月だったと思いますが、初めてお招きをいただき、30名ほどのお子さんたちに音叉を使いながら「仲良しのお友達」と「喧嘩をよくするお友達」とは何がどう違うのか、どうすれば仲良くできるのかなどをお話ししました。今回は、どれだけの子供たちが私のお話を覚えてくれているだろうかと思い、最初にいくつかクイズをだし、確かめてみました。この学校のすごい所は、「脳科学」について先生方が詳しく、思考の重要性をよく認識しており、子ども達に透視やリモートビューイングなども行っています。今回は職員室の入り口ドアに男の子の写真とその子が描いた絵を持っている写真が貼られていました。それには以下のように書いてありました。
「ワシントン大学2017年絵画コンテスト受賞者! フィニックス・ライジング受賞者 ダルトン君 2年生」
「子どものための脳科学」 アメリカ、ルクセンブルグ、サウジアラビア、シンガポール、カナダの5カ国、291人が絵画コンテストに参加したそうで、審査はオリジナリティー、科学的正確性と総合的なデザインを基に行われたそうです。
私が最初に質問したのは、「私が去年来たのを覚えていますか~?」「私はどこから来たでしょう?そしてそこはどこでしょう?」「私から何を学びましたか?」などでした。みんな私が東京から来たこと、そして東京は太平洋の向こうにある国であること。きれいな言葉を使えば、水が喜びきれいな結晶を作ることなど、きちんと覚えていてくれました。感激です! 今回もまた音叉を使って「共振共鳴」について話をし、結晶写真をたくさん見せ、皆が日ごろどんな言葉を使っているのか、思い浮かべてもらったり、今後どのようなことを考え、どのような言葉を使い、そしてどのようにお友達や周りのみんな、そして動植物にも接したら良いのかなども、皆で一緒に考え、話しあいました。子供たちからの質問は、「結晶写真はどのようにして撮るのですか? ある言葉を言って、心で違うことを思った場合の結晶はどうなるのですか」などと、前回よりもさらに高度な質問になっていました。同じ小学校を2度訪れ、同じ子供たちにお話をしたのは初めてでしたので、私自身とても良い勉強になりました。この学校では、プライバシー保護のため、子どもたちの写真を撮ることを一切許されていないので、教室の様子など、子どものいないところの写真を撮ってきました。
3月17日の金曜日は、朝9時半から10時半まで小学校を訪れ、その後はすぐにテッドさんのラジオ番組「Out of This World Radio」をライブで放送しているスタジオに向かいました。私が宿泊していたイェルムという街からシアトルまでは車で約2時間かかりますし、金曜日はシアトルの高速はかなり渋滞します。ですので、11時前にテッドさんに迎えに来てもらい、一緒にスタジオへ! この日のライブは、2時からポラック博士と一緒にお話しし、その後3時からはテッドと一緒に水からの伝言について、水から何をどのように学ぶと世界が平和になるか、というテーマで話しました。あっという間に2時間が過ぎ、あ~楽しかった!
3月18日の土曜日は夕方5時半から7時半まで、EPPアメリカの顧問をしてくださっているクリスタルさんが経営するクリスタル・ボヤージにて講演をさせていただきました。クリスタルさんのお店はとてもおしゃれで、お店に入るとすぐ右手側に小さな滝が流れ、そこにイルカの置物などもあり、とても高波動で、気持ちがウキウキします。きれいなクリスタルや、本などがおしゃれに飾られており、一つ一つ丁寧に見たくなります。クリスタルさんはここでいつもエモトピースプロジェクトの絵本を置いてくださっています。このお店の奥に進むと講演ができるお部屋があり、私はそのお部屋を使わせていただいています。今回は25名ほどいらして下さいました。
私の一応のスケジュールは18日の夜で終わりでしたが、翌日は、今後アメリカの小学校に導入できるであろう実験キットなどを作ろうという話を、アメリカで40年以上教師を勤めていらしたキャサリンさんにいらしていただき、いろいろとお話を聞きながら、今後の方向性などを話し合いました。シアトル近郊で、ここ2年以上、何度も足を運び、様々な場所で講演をさせていただき、たまには3~4人ということもありましたが、「一人でもお話を聞いてくださる方がいる限りは、一生懸命にプレゼンする!なぜなら、そこから広がっていくから。」と信じて、まじめにコツコツと活動をしてきたのが、ここにきてやっとフィードバックが見えてきたと思います。
こうやって学校関係の方がわざわざいらして下さり、「水からのでんごん」はとても大切な教えなので、アメリカの小学校全部に導入できるようにしましょう、と協力して下さり、本当にありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです。今後も初心を忘れることなく、コツコツと頑張って活動を続けていこうと強く感じました。
★日本国内に関しまして
日本でもお子様たちに絵本を配布する活動をより強化したいと思っております。本を差し上げるだけでも価値のあることですが、結晶写真を実際に見てもらいながら、少しでも「水からのでんごん」についてのお勉強会のようなことができると、この本がさらに生き、子どもたちは言葉や想い、水や周りの生き物、お友達、そして自分自身を一生大切にしてくれることでしょう。そのようなお話の場を提供して下さる方がいらっしゃいましたら、ぜひお声をおかけください。どこにでも伺いたいと思います。
尚、EPPは当プロジェクトを月々ご支援して下さるマンスリーサポーターを、現在も募集しています。月々1000円、2000円、3000円、5000円、1万円とご選択いただけます。経済的にサポートしていただくことで、この素晴らしいEPP(エモトピースプロジェクト)に参加していただくことができます。どうか一人でも多くの方にサポーターとなっていただきまして、ご協力を承りたく、どうぞよろしくお願いいたします。
愛と感謝を込めまして
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