後編:2017年2月ロサンゼルス訪問記
★ロサンゼルス市が協力、コミュニティーを癒すためのイベント
ロスに行くことになっていましたので、ホ・オポノポノを子供たちに伝えているマベル・カッツさんとジョイントイベントをすることにしました。ハリウッドの少し治安の悪い地域にはメキシコ系の方たちが多く住んでいて、子どもたちは学校で日々いじめにあい、苦しんでいるそうです。そのような子供たちのために、地域を助けようと、ロサンゼルス市長も支援してくださり、ロサンゼルス警察が見守る中、Apex Academyという学校の体育館で「自信と平和を実現するための最も簡単な方法」という題名で、10歳から18歳の若者と保護者、先生方、指導者などを対象としたイベントが英語とスペイン語のバイリンガルで開催されました。
ある子供たちが壇上でスピーチしていたのですが、その中で次のようなことを言っていたのが、私の心に残っています。「私たちは、髪の色が違うという理由でいじめられ、また言葉になまりがあるといじめられ、或いは、着ている服が違うから、と毎日いじめられています。私の夢は、私が学校に行っている間、母が私の事を心配しなくてもよくなること。そしてもう一つの夢は、私が大人になり子供ができたとき、昔を振り返って、ママが小さかった頃はこんなにひどかったのよ。今はそんなことがなくてよかったわね、と子供に言えることです。」このイベントは本当の平和とは何かについて考える機会でもあったと思います。少なくとも私にとってはその機会をいただきました。
傷ついた子供たちやどのように生きて行けば良いのか、幸せの糸口を見つけようとしているコミュニティーの人々のためのイベントでしたので、すべて寄付でまかない、当日は子ども達に喜んでもらうために、ケーキやドーナッツなどの食べ物と飲み物、そして心ばかりの持ち帰りのプレゼント、エモトピースプロジェクトからはもちろん「水からのでんごん」英語版の絵本をプレゼントしました。
このコミュニティーでは、「水からの伝言」の事を知っている子供たちはほとんどいませんでしたので、「自分の言葉が変われば、人生が変わる!」ことを、結晶写真を通して知ると、本当に目がキラキラとし希望に満ちた表情になりました。この子たちには本当にポジティブに、笑顔で毎日を過ごせるようになってほしいと心から思いました。そしてこの日に学んだことをこの子たちが周りのお友達に伝えていってくれることを望んでいます。きっと絵本を見たときには、大切なことを思い出してくれることでしょう。地域のためのこのようなイベントはとても重要だと思いました。
★サンタモニカの海岸で水への祈り
今回は、絵画の和龍を教会に奉納することができませんでしたので、原画、和龍の灰を持って行きました。そしてその水をペットボトルの水に入れ、サンタモニカの海岸に持って行き、波動インストラクターのエイミーさんとテッドさんと私の3人で「水への祈り」を行い、太平洋の浄化のために、祈りを込めた和龍の灰のお水をサンタモニカの海岸から太平洋に流しました。
この地球は大半が海!海の水が浄化され、この地球も美しい水の惑星でありますように!
そして、世界中のみんなが愛と感謝に満ち、平和になりますように!
comment closed